1.空港
作词:山上路夫
作曲:猪俣公章
何も知らずに あなたは言ったわ
たまにはひとりの旅もいいよと
雨の空港 デッキにたたずみ
手をふるあなた 见えなくなるわ
どうぞ归って あの人のもとへ
私はひとり 去ってゆく
いつも静かに あなたの归りを
待ってるやさしい 人がいるのよ
雨に烟った ジェットの窗から
泪をこらえ さよなら言うの
どうぞ戻って あの人のもとへ
私は远い町へゆく
爱は谁にも 负けないけれど
别れることが 二人のためよ
どうぞ归って あの人のもとへ
私はひとり 去ってゆく
2.雪化妆
作词:山上路夫
作曲:猪俣公章
窗をあけたら 外は粉雪
音もなくつもるわ 街の屋根に
好きなあの人 去ったこの街
冷たく长い 冬が来た
私はひとり 何を赖って
暮らせばいいの さびしい街で
爱の手纸を 燃やす暖炉の
炎が泪に ゆれているわ
コートはおって 外に出るのよ
あなたの爱が のこる街
私は何を さがしにゆくの
足あと雪に のこしてひとり
远い家并み 街の通りも
きれいに白い雪化妆
私に春は 来るのでしょうか
爱した人が 见えない街で
3.女の生きがい
作词:山上路夫
作曲:平尾昌晃
あなたを今夜も待って お酒を买った
さみしく时计だけが 时をきざむわ
お料理も さめてしまったけれど
私はいつまでも 待っているの
あなたのために つくすことだけ
それが私の 生きがいなのよ
いけない噂も闻いた それでもいいの
信じることが 爱と想っているの
このままで もしも弃てられたらば
生きている甲斐がない 私なのよ
あなたのお世话 させてほしいの
それが私の 生きがいなのよ
あなたに心も捧げ この身もあげた
あとには何もないわ 待つことだけよ
靴音も たえてしまったけれど
泣かずに夜明けまで 待っているの
あなたのために つくすことだけ
それが私の 生きがいなのよ
4.夜の乘客
作词:山上路夫
作曲:井上忠夫
どこへゆくかと 人に闻かれた
答えに困った 私なのよ
恋と别れて 夜の汽车で
あてのない旅に 出た私
泪抱いた 女がひとり
暮らせる街を
教えて 教えて下さい
泪出そうで 窗を见つめる
灯りが目の前 过ぎるだけよ
好きなあの人 こんな别れを
知らずにきっと 眠っている
私のことは どうか忘れて
あなたの道を
步いて 步いて下さい
谁も行く先 知っているのに
あてのない旅は 私だけ
泪抱いた 女がひとり
暮らせる街を
教えて 教えて下さい
5.夜のフェリーボート
作词:山上路夫
作曲:井上忠夫
明日の朝は远い南の街へ
私乘せた船は 着くでしょう
そこで私は 少しだけ暮らす
忘れた笑颜を とり戻せるまで
さよならあなた 爱していました
夜のフェリーボートは 今出てゆきます
港灯り远くなってゆくわ
爱し合った 街も消えるわ
波に舍てましょう お别れの手纸
未练な言叶は 心にしまって
さよならあなた 爱していました
夜のフェリーボートは 今出てゆきます
さよならあなた 爱していました
夜のフェリーボートは 今出てゆきます
6.ふるさとはどこですか
作词:中山大三郎
作曲:うすいよしのり
ふるさとはどこですかと あなたはきいた
この町の生まれですよと 私は答えた
ああ そして あなたがいつの日か
あなたのふるさとへ
つれて行ってくれる日を 梦みたの
生まれたてのこの爱の
ゆくえを祈ったの
ふるさとはどこですかと 私はきいた
南の海の町と あなたは答えた
ああ そして 幼い日のことを
瞳をかがやかせ
歌うように梦のように 话したわ
ふたりして行かないかと
私にはきこえたの
ああ だけど 今では思い出ね
あなたはふるさとへ
ただひとりただひとり 归るのね
ふるさとはそんなにも
あたたかいものなのね
7.あなたと生きる
作词:千家和也
作曲:猪俣公章
夜汽车を乘り继いで 知らない町に来た
なみだの迹のある あなたの手纸见て
何も云わないわ そばでそばで眠りたい
小さな命を あなたと生きる
いけない人だから 爱しちゃならないと
みんなは止めたけれど 私にはいい人よ
爱はどちらかが いつもいつも伤ついて
初めて知るのね あなたと生きる
ひとりになってから 每日泣いていた
窗辺に咲く花の 匈いも忘れて
空の浮云の 白い白いまぶしさを
心に抱きしめ あなたと生きる
8.东京夜景
作词:阿久悠
作曲:井上忠夫
ピアニストが 甘い歌を弹いているわ
人の气も まるで知らぬふりをしているわ
饮んだくれて 恶いジョーク とばしてるわ
何もかも同じ景色だわ
ただの 别れだったじゃないの
沈んだ颜见せて 驮目じゃない そうよ
男には女の 女には男の
まごころがいるけど
あいつじゃないわ
あいつではないわ
レインコート 壁に挂けたままで行った
ブーツまで 隅の方に おいたままでいる
置き忘れは そんなものが二つ三つ
心だけ持って行ったのね
ただの 别れだったじゃないの
何でもない よくあることじゃない そうよ
※男には女が 女には男が
寄りそっているのが
幸せだけど
あいつではないわ※
(※くり返し)
9.つぐない
作词:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
窗に西阳があたる部屋は
いつもあなたの 匈いがするわ
ひとり暮らせば 想い出すから
壁の伤も 残したまま おいてゆくわ
爱をつぐなえば 别れになるけど
こんな女でも 忘れないでね
优しすぎたの あなた
子供みたいな あなた
あすは他人同志になるけれど
心残りは あなたのこと
少し烟草も ひかえめにして
过去に缚られ 暮らすことより
わたしよりも可爱い人 探すことよ
爱をつぐなえば 重荷になるから
この町を离れ 暮らしてみるわ
お酒のむのも ひとり
梦を见るのも ひとり
あすは他人同志になるけれど
爱をつぐなえば 别れになるけど
こんな女でも 忘れないでね
优しすぎたの あなた
子供みたいな あなた
あすは他人同志になるけれど
10.爱人
作词:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
あなたが好きだから それでいいのよ
たとえ一绪に 街を 步けなくても
この部屋にいつも 归ってくれたら
わたしは待つ身の 女でいいの
尽くして 泣きぬれて そして爱されて
时がふたりを 离さぬように
见つめて 寄りそって そして抱きしめて
このまま あなたの胸で暮らしたい
めぐり逢い少しだけ 迟いだけなの
何も言わずいてね わかっているわ
心だけせめて 残してくれたら
わたしは见送る 女でいいの
尽くして 泣きぬれて そして爱されて
明日がふたりを こわさぬように
离れて 恋しくて そして会いたくて
このまま あなたの胸で眠りたい
尽くして 泣きぬれて そして爱されて
明日がふたりを こわさぬように
离れて 恋しくて そして会いたくて
このまま あなたの胸で暮らしたい
11.时の流れに身をまかせ
作词:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
もしも あなたと逢えずにいたら
わたしは何を してたでしょうか
平凡だけど 谁かを爱し
普通の暮らし してたでしょうか
时の流れに 身をまかせ
あなたの色に 染められ
一度の人生それさえ 舍てることもかまわない
だから お愿い そばに置いてね
いまは あなたしか 爱せない
もしも あなたに嫌われたなら
明日という日 失くしてしまうわ
约束なんか いらないけれど
想い出だけじゃ 生きてゆけない
时の流れに 身をまかせ
あなたの胸に より添い
绮丽になれたそれだけで いのちさえもいらないわ
だから お愿い そばに置いてね
いまは あなたしか 见えないの
时の流れに 身をまかせ
あなたの色に 染められ
一度の人生それさえ 舍てることもかまわない
だから お愿い そばに置いてね
いまは あなたしか 爱せない
12.スキャンダル
作词:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
あなたの背广の移り香は
きっとどこかの绮丽な人でしょう
三茶 下北 それとも 吉祥寺
子供のように はしゃいでいたのね
スキャンダルなら 男の勋章
迷子にならずに 归ってきてね
お酒もいいの 噂もいいの
私のことを忘れていないなら
あなたの好みのお相手は
发を肩まで伸ばした人でしょう
惠比寿 十番 それとも 西麻布
梦人みたいに 时间を忘れて
スキャンダルなら 男のロマンス
夜明けの前には 归ってきてね
お酒もいいの 噂もいいの
私のことを忘れていないなら
スキャンダルなら 男の勋章
迷子にならずに 归ってきてね
お酒もいいの 噂もいいの
私のことを忘れていないなら
13.恋人たちの神话
作词:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
子供たちがベットで 梦の箱舟に乘るころ
时は悲しみだけを 脱ぎすてて
明日に 着换えるけど
もしも生まれ变わって ちがう人生があるなら
青い空を 自由に泳いでる
鸟になってみるけど
爱されて 伤ついて
死にたくなるほど 泣きぬれても
この世に 私を 授けてくれただけで
泪を连れ添う そんな生き方もある
硝子窗に夜明けの やわらかな阳ざしが差せば
时は小さな未来 用意して
今日に 目觉めるけど
めぐり逢って别れるそれが人の运命ならば
花のように 绮丽なときだけを
过去に残す それだけ
爱されて 伤ついて
死にたくなるほど 泣きぬれても
心と身体は 切り离せないけれど
昨日を见舍てる そんな生き方もある
この世に 私を 授けてくれただけで
泪を连れ添う そんな生き方もある
14.别れの予感
作词:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
泣き出してしまいそう 痛いほど好きだから
どこへも行かないで 息を止めてそばにいて
身体からこの心 取り出してくれるなら
あなたに见せたいの この胸の想いを
教えて悲しくなる その理由
あなたに触れていても
信じること それだけだから
海よりも まだ深く
空よりも まだ青く
あなたを これ以上 爱するなんて
わたしには出来ない
もう少し绮丽なら 心配はしないけど
わたしのことだけを 见つめていて欲しいから
悲しさと引き换えに このいのち出来るなら
わたしの人生に あなたしかいらない
教えて 生きることのすべてを
あなたの言うがままに
ついてくこと それだけだから
海よりも まだ深く
空よりも まだ青く
あなたを これ以上 爱するなんて
わたしには出来ない
あなたを これ以上 爱するなんて
わたしには出来ない
15.香港~Honk Kong~
16.悲しい自由
作词:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
ひとりにさせて 悲しい自由が
爱の暮らしを 想い出させるから
ひとりにさせて 疲れた心が
いつか元气を とりもどすまで
あなたを近くで爱するよりも
心の宝物にしていたいから
※So-long このままちがう人生を
So-long あなたの背中见送るわ※
ひとりにさせて 淋しい约束
何も言わずに 时のせいにするわ
ひとりにさせて 优しくされたら
きっと昨日に 归りたくなる
あなたのすべてを爱するよりも
绮丽なお别れ 选びたいから
So-long 泪をいつか微笑に
So-long 想い出だけを置きざりに
(※くり返し)
17.悲しみと踊らせて
作词:荒木とよひさ
作曲:三木たかし
幕切れの 爱の终りは
悲しみの梦卖り人ね あなたは
幸福の脚本なんて
いつの日か こわれると解ってた
心に火をつけて 燃やせば Jealousy(ジェラシー)
あなたの左手に だれが眠るのいまは
绮丽な爱なんて 泪と同じ
しばらくは 想い出と踊らせて
黄昏れに 爱が沈めば
あしたから占い人ね わたしは
泪より寂しいだけの
运のない人生を ひいただけ
だれかに抱かれても わたしはFree
あなたのものじゃない
たとえ好きでも いまは
失くした爱なんて ピアスと同じ
しばらくは 悲しみと 踊らせて
心に火をつけて 燃やせば Jealousy(ジェラシー)
あなたの左手に だれが眠るのいまは
绮丽な爱なんて 泪と同じ
しばらくは 想い出と踊らせて
18.あなたと生きる共に生きてゆく
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